カメラの撮影講座
◆ 撮影の基礎知識 ■ピント
■ピント
原則として、ポートレートは手前の目、花のマクロ撮影等はしべ(おしべ、めしべのしべ)、 昆虫なども目にピントを合わせるとよいと聞きます。
デジカメは【オートフォーカス(AF)】でカメラが自動的にピントを合わせてくれますが、 思い通りの写真にするには、オートフォーカスでありながら操作の工夫が必要になります。

【フォーカスロック撮影】…撮影したいものが構図上、ピントを合わせるフレームから外れてしまうときは、 まずピントを合わせるフレームをピントを合わせたいものに合わせシャッターボタンを半押しする。 そして、シャッターボタンを半押ししたまま撮影したい構図に動かして、シャッターボタンを押し撮影する方法

他に、カメラによっては動いているものにずっとピントを合わる機能、 フォーカスフレームを任意に変えられる機能などが付いているこれらを利用すれば思い通りの写真に近づきます。
しかし、オートフォーカスにも苦手なものがあり、 手動でのピント合わせ・【マニュアルフォーカス(MF)】の撮影法がよい場合がでてきます。
・青空、同じ色の平らな面などコントラスト(明るさと暗さの差)が低いもの
・暗い場所にあるもの ・逆光や光の反射の強いもの
・遠いところと近いところにものがある場合

でも、同じ距離にあるものでフォーカスロックして、構図の位置を移せばオートフォーカスで大丈夫!!


【ピンボケ】と【手ぶれ】
ピンボケは被写体にピントが合ってない事ですが、写したもの以外にはっきり写っている部分があれば明らかにピンボケです。
しかし全体がボヤけた写真の場合は、手ぶれの可能性が大きいです。
手ぶれを防ぐためには、【三脚】を使用することが一番。【一脚】のものもありなかなか便利です。 手持ち撮影しかできない場合はしっかり脇をしめカメラを安定させ息を止めてやさしくシャッターを押しましょう。 また、できるだけ高速シャッタースピードを選んで撮影するとよいでしょう。


【被写界深度】
ピントの合う範囲を被写界深度といいます。 絞り、レンズの焦点距離、撮影距離により、ピントの合い方、ピントの合う奥行きが違ってきます。 背景までピントを合わせたい・背景をぼかしたい 写真を撮りたいときはこの知識が必要になります。
詳しくはこちらで説明します。







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