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◆ 撮影の基礎知識 ■シャッタースピード |
■シャッタースピード |
シャッタースピードの働き (1)露出を調節する (2)被写体の動きを表現する (3)手ぶれを防ぐ |
■被写体の動きを表現する |
動きのあるものでは、シャッタースピードを遅くすればぶれて写り、
シャッタースピードを速くすればぴたりと一瞬を静止させたように写ります。 このようにシャッタースピードで被写体を意図的にぶらせたり、静止させたりすることにより、 動感が表現できるのです。 |
シャッタースピード速い タイヤホイールが止まっている |
シャッタースピード遅い(流し撮り) タイヤホイールに動きがある |
■手ぶれを防ぐ |
シャッタースピードが遅いと手ぶれが起こりやすくなります。
できるだけ高速のシャッタースピードで撮影することで、カメラぶれを防ぐことができます。 「1/レンズの焦点距離(秒)」が手ぶれ限界シャッタースピードといわれています(35ミリ判カメラ換算)。 例えば、200ミリ望遠レンズなら「1/200」ですから、1/250秒以上ならカメラブレを起こさないで写せる目安となります。 |