カメラの撮影講座
◆ 撮影の基礎知識 ■露出補正
■露出補正
露出計はいつもでも最適な露出値を算出してくれるとは限りません。
@白い被写体を写すと、露出不足(露出アンダー)の暗い写真に仕上がる。
 逆光で撮影した場合も、露出不足。
A黒い被写体を写すと、露出過度(露出オーバー)の白っぽい写真に仕上がる。
露出計の“間違い=測光ミス”を訂正する操作が露出補正です。

露出補正の方法はいろいろありますが、一般的にはカメラの露出補正機能を利用します。
@プラス補正……カメラが示した露出値よりも光が多く当たるように修正する。
Aマイナス補正…カメラが示した露出値よりも光が多く当たらないように修正する。

@「白い被写体や逆光のときは、プラス補正」(画面を明るく描写すること)
A「黒い被写体のときは、マイナス補正」(画面を暗く描写すること)


補正なしの写真
  
プラス補正した(+1補正)写真


補正なし写真
  
マイナス補正した(−1/2補正)写真







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