カメラの撮影講座
◆ 撮影の基礎知識 ■フラッシュ(ストロボ)
■補助光の役目
「逆光線」での撮影
逆光で人物が暗くなるのを防ぐため日中でもストロボを発光させて撮影する事。窓際などでも利用すると良い。

逆光線通常撮影
 
逆光線ストロボ発光撮影

■フラッシュ(ストロボ)の適正露出
多くのフラッシュは、ほとんどがオート。でも知識として仕組みを説明します。

フラッシュの適正露出は、原則的にこの式で計算できます。

ガイドナンバー(GN)=F値(レンズの明るさ:絞り値)×撮影距離(m)

ガイドナンバー(GN)とはフラッシュの強さを数値化したもです。(ISO100の場合) GNの数字が大きいほど強く遠くまで光を当てることができます。
例えば、GN20のフラッシュで、撮影距離が5mの場合は、 20÷5=4  F値を4にすれば適正露出が得られることになります。

この式を使えば、フラッシュの光が届く距離を求めることもできます。

撮影距離(m)=ガイドナンバー(GN)÷F値(レンズの明るさ:絞り値)

例えば、GN20のフラッシュで、F値が4のカメラの場合、 20÷4=5  撮影距離5メートルで適正露出が得られることになります。
F値をレンズの開放値にすれば、光の届く有効な距離がわかります。

GNは、フィルムの感度ISO100を基準にしています。
フィルムの感度を2倍(IS0200)設定すれば、GNは√2(約1.4)倍に伸びます。
GN20では、20×1.4=28のGNになります。 撮影距離で考えると、 ISO100で5m届けば、ISO200では5m×1.4=7m、 ISO400では、√2×√2で2倍、5m×2=10mとどく計算になります。 ISO800だと約2.8倍。ISO1600で約4倍となります。







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